初めての温泉旅行に行くけど、何を持っていけばいいのかわからない。そんなあなたに朗報です。実は温泉に必要な持ち物は、思っているよりずっと少なくて大丈夫です。
ほぼ毎週、外国人の友人と一緒に温泉に通っている私が、初心者の方に本当に必要な持ち物だけを厳選しました。最小限の荷物で、最大限の温泉体験を楽しみましょう。
温泉に持っていくべきもの、持っていかなくてもいいもの
温泉施設によってアメニティの充実度は大きく異なります。高級旅館なら全て無料で揃っていることも多いですが、一般的な温泉施設ではタオルの有料レンタル(100–300円)や販売(200–500円)、シャンプー・ボディソープの販売もあるので、大体の場所で手ぶらでも入浴は可能です。
また、浴場内に持ち込める物には制限があります。貴重品管理、衛生面、そして何より快適に過ごすために、適切なグッズ選びが重要なんです。
荷物が多いとロッカーに入りにくくなったり、整理に手間取ったりして煩わしいので、本当に必要なものだけを持参し、荷物は最小限にとどめるようにしています。これが快適な温泉体験につながります。
温泉必須グッズ3選(これだけあれば大丈夫)
1. フェイスタオル(85×35cm)- 温泉の必需品
例えば、このような薄手のタオルが一般的です
温泉に最適なフェイスタオルをチェックなぜフェイスタオルなのか?
日本では85×35cmの「フェイスタオル」が標準サイズで、温泉でもこのサイズを使うのが一般的です。絞りやすさ、乾きやすさ、扱いやすさのため、厚手のタオルより薄手のタオルが温泉では好まれます。
- 体を洗う:適度な大きさで扱いやすい
- 股間を隠す:浴場内の移動時に前を隠せる
- 体を拭く:十分に水分を吸収してくれる
私は温泉にフェイスタオル1枚しか持ち込みません。外国人の友人を案内する時も、この1枚だけを持参するよう勧めています。実は、大きなバスタオルがなくても、フェイスタオルを絞りながら使えば、全身しっかり拭けます。大きなバスタオルはかなり嵩張ってしまいます。フェイスタオルはコンパクトで、洗濯も楽。これが日本式の賢い温泉スタイルです。
重要なマナー:衛生のため、タオルを湯船に入れてはいけません。これは日本の温泉の基本ルールです。
2. バッグ類 - 用途別に使い分ける
メッシュバッグ(浴場持ち込み用)
メッシュの温泉バッグをチェック温泉の脱衣所から浴場まで、タオルやアメニティを持ち運ぶのに便利です。メッシュ素材なので水はけが良く、濡れたタオルを入れても安心。
私のメッシュバッグには、フェイスタオル、シャンプー類、櫛、歯ブラシを入れています。これ一つ浴場に持ち込めるようにしているので、手間が減って快適です。
メッシュトートバッグをチェック防水バッグ(全体をまとめる用)
メッシュバッグや着替えなど、温泉に持参する全ての荷物をまとめるためのバッグです。防水性があるものなら、帰りに濡れたタオルや水着を入れても安心です。100円ショップのビニール袋でも代用可能ですが、しっかりしたバッグがあると便利です。
3. トラベルボトルセット - お気に入りのシャンプーを持参
トラベルボトル シリコン製3個セット(漏れない特殊構造)をチェック温泉施設のシャンプーが髪に合わない、敏感肌で心配...そんな方は、普段使いのシャンプーを小分けにして持参しましょう。
100ml以下のボトルなら、飛行機の機内持ち込みもOK。温泉旅行だけでなく、普通の旅行にも使える便利グッズです。
より多くのケア用品を持参したい方には、8個セットもおすすめ
トラベルボトル8個セット(ポンプ・スプレー・クリームケース付き)をチェックその他の基本持ち物
- 着替え・下着: 温泉後のさっぱり感を満喫するため
- 小銭: ロッカー代(100円が多い)、自販機用
- ヘアゴム: 髪が長い方は必須(浴場で髪をまとめるマナー)
- スキンケア用品: 化粧水、乳液など(施設にない場合も)
- 水筒: のぼせ防止に持っておくと安心。中身は水か薄めたスポーツドリンクがおすすめ
- 防水袋: 濡れたタオルや水着の持ち帰り用。100円ショップのビニール袋でも十分
番外編:温泉をもっと楽しむためのグッズ
サウナハット - サウナ愛好家の必需品
サウナ併設の温泉なら、サウナハットがあると快適度が格段にアップします。頭部の熱を和らげ、のぼせを防いでくれます。
最近はおしゃれなデザインも増えて、サウナ文化の一部として定着しつつあります。
温泉の素・入浴剤 - 自宅でも温泉気分
温泉に行けない時でも、自宅のお風呂で温泉気分を味わえます。有名温泉地の入浴剤なら、旅の思い出を自宅で再現できますし、お土産としても喜ばれます。
日本の名湯 52包 大容量 アソート 20種類をチェック温泉成分に近い効果が期待でき、疲労回復やリラックス効果も。温泉旅行の前後に使えば、温泉への期待感や余韻を楽しめます。
まとめ:最小限の持ち物で最大限の温泉体験を
もしあなたが初めて日本の温泉に行くなら、以下の3点があれば十分です:
- フェイスタオル - これ1枚で3役(洗う・隠す・拭く)
- バッグ類 - メッシュバッグと防水バッグで用途別に
- トラベルボトル - お気に入りのシャンプーで安心
フェイスタオル1枚で十分なケースが大半です。荷物を最小限に抑えることで、温泉体験はもっと身軽で快適になります。
荷物は軽く、心は軽やかに。さあ、温泉デビューを楽しんでください!
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注意:施設ごとに持ち込み可否・撮影禁止・タトゥー対応などのルールが異なります。特にタトゥーがある方は、事前に施設の規則を確認することをおすすめします。現地の案内表示に従ってご利用ください。
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